文学的アプローチを絵画から試みます

私は東京の絵画教室に興味を持っている、一応は普通の社会人です。
文学にも執着していた時期がありますが、小説から得た話や読んで頭に過ぎったインスピレーションを発揮して、挿絵にして表現したり、油絵などでアピールして見ようかと考えています。
まだまだ未熟ですが、上達させる為に色々と先生にアドバイスをもらったり、実践してスキルを身につけていくのが必要です。
本業と副業合わせて、一ヶ月に一回ぐらい、東京の絵画教室に足を運んでいます。

まずは絵の上達が最初ですね

挿絵も難しいです。とりあえず始めに一回、描いてみたのですが、妖怪やら異形みたいな絵が完成してしまいました。
筆さばきが甘いですが、使う道具も上手く使いこなせなかったのか、酷い色になりました。例えるなら別世界ですが、混沌としていて、直ぐにでも歪んだ空間から黒い蛇が出てきそうな勢いで困ったのを記憶しています。

挿絵は文章や文学の世界を強調、イメージを与えてアピールする重要な存在です。
例えば、神話の世界で蛇が登場する内容の本に挿絵を付ける場合、いかにも蛇を強調できるカラーや空間を利用しなければいけません。
私の場合だと落書きを連発して書いたようなものですから、何回もボツにされてしまったのです。

しかし、練習を重ねて筆もどうにか使えるようになり、多少は上達したのか、採用される確率がアップしました。
始めから慣れていない媒体を使っていましたから、以前の経験も行かせなかったのは残念ですが、筆にも慣れて、本流を発揮出来てきたのかもしれません。
使う道具や色はとても大切です。

自由に筆を操りたいなぁ

自由に筆を操りたいなぁ、と思います。実際に大した筆さばきは出来ず、テクニックも難しいのが本音です。挿絵にもスキルは当然に要求されますが、シンプルなやり方しか実行出来ないのは本音です。
また、色調を調節するのが難しく、単純に青色をした蛇がと赤い蛇を絡ませた様子で下書きした後に、色づけするのは至難の業です。

単純に赤いカラーと青いカラーを別々に分けて塗りたくっても、落書き程度にしかなりません。
しかし、赤に多少のオレンジやブラック、ゴールドを混ぜてみると、味のあるなんとも言えないレッドが出来上がります。
青い蛇の着色はブルーの絵の具にラピスラズリの粉末を混ぜてみると、ショッキングで品のある色が出来上がるのが不思議です。

実際にコールタールから得られた絵の具は単純で鮮やかですが、筆に何となく馴染みにくい様子があります。
筆さばきはイマイチで、自由に利用出来るようになれば良いと考えます。絵の具の調節だけ上手くなっては、どうしようもありません。
小説から得た話やイメージを元にどんな知性的な蛇を描けるか、楽しみにしています。蛇はずる賢い上に以外と計算高いです。