何も目的を持たずにショッピングをしている時など、思いも寄らぬ所で自分の好みの物を見つけたり、なんでこれがこんな所に売っているのだろうと疑問に感じる物を目にすることも多いものです。
特にいろいろな物を売っているディスカウントショップやリサイクルショップなどでは、そのような傾向があります。
私はロシアをこよなく愛し、ロシア産のものやロシアに関するものには目がないのですが、先日四街道歩いていた時に、偶然に自分の好みのものに出会うことができたのです。
なぜ四街道にロシアのジャケットが…?
私が先日四街道を歩いていた時のことです。
四街道は千葉県の北部にあり、美術館や公園などもあり、自然や文化に触れることのできる市です。
何も目的もなくぶらぶらと歩いていたのですが、偶然ブランド買取店の目の前を通った時に、ロシア産のアーミージャケットを見つけたのです。
私はロシア産のものに目がないので、一目見てすぐにそれがロシア産のアーミージャケットだとわかりました。
確認してみたところやはりロシア産のものでした。
なぜ四街道にロシアのジャケットがあるのだろうと不思議に思いながら店内に入ってみると、店内には様々な国のものが所狭しと置いてありました。
このような場所を散策するのはとても楽しく、はじめて入った場所でしたが、夢中になってしまいました。
ブランド買取店にこのアーミージャケットがあるということは、誰かがこのジャケットを持っていたということになり、それを思っただけで、私と同じようにロシアを愛する人がいるのだと分かり、心がウキウキしました。
奮発して買ってしまいました
私はこのアーミージャケットが欲しくてたまらなくなりました。
普通だったら購入してしまうのかもしれませんが、数日前に丁度ロシアの家具を買ったばかりで、そんなに無駄遣いは出来ないなと思っていたところでした。
一応ブランドのジャケットなので、どうしようかとその場で数分悩んでしまいました。
すると私に気付いた店のスタッフが来てくれて、そのジャケットは実際にロシアで購入したもので、それほど着用していないという事がわかりました。
アーミージャケットなのでやはりそれなりの値段がします。
しかし私の性格から、ここで買わずに帰ってしまえば、帰ってからジャケットの事がずっと気になり後悔するだろうと感じました。
そして私は奮発して買ってしまいました。
今では買った事を後悔することは一度もなく、むしろあの時に本当に良かったと思っています。
あそこで逃していたら二度と手に入らなかったかもしれないと思うと、そのジャケットが本当に愛おしく感じます。