ロシアでも使われる日本製の粘度計

日本で暮らしていると日本製の製品は時刻のものということで当たり前の存在で、それがどれだけ特別なものなのかわからなかったりするものです。
日本製は世界で高く評価をされているということは知っていても、実際にそれを経験するわけではありませんから、その凄さがわかりにくいものですが、先日ロシアで粘度計が日本のものが使われているということを知ってその凄さを知ることになりました。
極寒のロシアで日本の機器が使われているというのは、何とも言えない嬉しさがあります。

日本製は計器は海外で人気

日本人にとっては日本製のものは特別珍しいものではなく、ごく当たり前の存在ですが海外では非常に人気の高いものだったりします。
やはり、精度が他の国と比較をして優れていますから、品質の良いものを求める人に人気となるのは不思議なことでは無いのかもしれません。

特に計器のように精度が重視されるものは、絶大な信頼を寄せられていて私が愛するロシアでも日本製の信仰はかなり強いものがあることを知りました。
極寒のロシアではその寒さ故に作りの甘い計器ですと精度に問題が出てしまうことになりますから、そこは高品質の日本製の信頼は絶大なようです。

自分が作ったものではありませんが、海外でこのように自国の製品が信頼されているという話を聞くと日本人としては嬉しくなってしまうものです。
ましてやそれが私が愛してやまないロシアの話ともなると格別なものであり、より身近な存在に感じさせられて、意外なところで結び付きがあるのだなと驚いてしまいました。

日本製の品の人気はいつまで続くか

最近は日本も凋落しつつあると言われているだけに、いま日本製が人気があるからといってこのままあぐらをかいていては行けないという危機感もあります。
そもそも、これだけ世界中で人気になった理由は昔の人が真剣に良いものを作り出そうとしてきた結果、それが認められて世界に広がったわけであり、その気持を失ってしまえばたちまち信用を失ってしまうことになります。

今日明日いきなり品質がガタ落ちするということもないでしょうから、すぐに人気が落ちてしまうことは考えにくいにしても、近年は高性能で低価格の中国製や韓国製のものが登場してきて、強力な競争相手となっていますから、日本ももう一度気を引き締めて行かなければならないと思います。

その時に一番いい製品を使うのは賢い選択なので、どこの国であっても良いものは良いわけですが、日本人としてはいつまでも日本製が高品質の証であり、世界中で愛するロシアで使われるようなものであって欲しいと願っています。

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